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MAGNETIC TAPE

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進化し続ける「磁気テープ」

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磁気テープの記録容量は「記録面積×面記録密度」で決まります。すでに記録サイズ(密度)が物理限界に近づいてきたHDDに比べ、磁気テープの記録密度は未だ低くまだまだ拡張の余地があります。そしてテープを薄手化し長尺化することで記録面積を広げつつ信頼性や走行耐久性を高める実用化技術も、世代毎に進歩しています。高容量化に向けて磁気テープは今なお進化し続けているのです。

高容量化への技術革新のあゆみ

右の写真は磁気テープの構造図です。メディアメーカーは、磁気テープをより薄く、そして磁性体をより小さく、大容量化に向けて技術革新を続けてきました。

● 磁性体の大きさ

磁気テープ

磁性体の大きさ

● 従来の10分の1の磁性層厚で、
  10倍以上の記録密度を実現

nanocubic

FUJIFILM
nanocubic 技術

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● 高容量化を可能にする、磁性体技術

nanocubic

FUJIFILM
Barium Ferrite 技術

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まだ伸びる容量

2015年には、量産を見据えた塗布型のBaFe(バリウム・フェライト)テープで123Gbpsi=1巻あたり220TB相当の記録を可能にする磁気テープ技術のデモンストレーションが発表されました。

220TBデモンストレーション動画(IBM research)

220TBテープのデモンストレーションはIBMのドライブ技術と富士フイルムのテープメディア技術によって達成されました。テープ技術の進化について技術ポイントを解説します。